ビーポーレンの含有成分 | |
【ビタミン類】 B15、B17、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンH
ビタミンK、ビタミンP、コリン、イノシトール、葉酸、リノール酸 イソロイシン、スレオニン、トリプトファン、アスパラギン酸 グルタミン酸、アラニン、ブロリン、ヒスチジン、セリン、シスチン
イソレクチン、ヒドリキシルプロリン フッ素、銅、クロム、亜鉛、マンガン、鉄、マグネシウム、カルシウム リン、ナトリウム、塩素、カリウム、イオウ、シリコン、チタニウム
ホタシウム、スズ カラクターゼ、ジアスターゼ、24オキシドレクターゼ酸化還元酵素 ヒドラーゼ過水分解酵素、リアーゼ、コシマーゼ、チトクローム類
脱水素酵素、ペプシン、コハク、水素酵素、イソメラーゼ、ドリプシン フェノール類、ターベンス、ヌクレオシド、オーキシン、フラクトーゼ グルコース、シベレクンキニンス、ゼアクサンオン、リコベン ヘクソディカナル、ファアミノプチル酸、モノグリセリド トリプセリド、ペントサン |
花を訪れたミツバチは花粉を後ろ足にある花粉籠へ団子状に詰め込み、巣に持ち帰ります。 色、形、大きさはそれぞれですが、これを素に働き蜂はローヤルゼリーを作ります。
ローヤルゼリーを食べて、女王蜂は産卵する為の原動力にします。
花粉荷は有効成分の含有率が種類により異なりますが一般的に栄養価は大です。
高単位の各種アミノ酸(必須アミノ酸を全て含有)、各種ビタミン、 各種ミネラル、酵素類。また、重量比率の過半に及ぶ単糖類のブドウ糖、果糖、 二糖類のショ糖、等が特筆されます。 花粉荷(みつばち花粉)は様々な作用が期待できると考えられます。
アレルギー疾患の緩和にビーポーレン(ふるさと文庫より)
花粉症、アレルギー疾患、前立腺肥大症、更年期障害、骨粗鬆症、
ガン、高血圧、動脈硬化、貧血、肉体疲労、便秘、美肌に効果
花粉症の治療法 東京都と日本医大が、花粉症治療の共同臨床研究を行いました。
花粉エキスをパンに浸し口に含む「舌下減感作療法」です。
2006年に開始し、3年間症状のある193人に2年間行った所。
7割の患者に症状軽減などの効果が表れました。
注射による減感作療法に比べて通院回数を大幅に減らせる利点があります。
花粉中に「抗原」という、アレルギーを起こす物質があります。
減感作療法はそれを定期的に取り込んで体を慣らし、アレルギー反応(感作)を減らす狙いです。
花粉症治療の中では唯一、完治の可能性があるとされています。
花粉症でくしゃみ、鼻水、目のかゆみなど春先にかけて悩まされる人も少なくないはず。
これまでなかった人がある日突然になる事も懸念されます。
事実、1964年の報告以来、患者数は増加の一途をたどっています。
「鼻アレルギー全国疫学調査2008」によると日本人の29.8%を占めることがわかっています。
治療薬の服用で眠気や口・眼の渇きなどの副作用が現れ、生活の質が著しく低下します。
現在注目されているのが、生活習慣や食生活の改善による予防です。
現代人の健康を支える栄養素が沢山詰まっています。
女王蜂三大栄養素であるタンパク質、糖質、脂質。
各種ビタミン、ミネラルなどの成分がバランス良く含まれています。
特有成分のデセン酸はローヤルゼリーならではの物質です。
成分は体に必要な9種類の必須アミノ酸と15種類のアミノ酸。
10種類のビタミン類(パントテン酸、葉酸、アセチルコリンといったB群)
更に8種類のミネラルなどの多様な成分が含まれています。
栄養豊富なローヤルゼリーは花粉が原料です。
花粉を食べたミツバチの体内で生合成されます。そして咽頭腺などから分泌します。 云わば、ミツバチの母乳です。
特有成分(ローヤルゼリー物質)
10ヒドロキシデセン酸、ビオプテリン(酵素)、ロイヤリシン(タンパク質)、ロイヤラクチン(アミノ酸)
アピシン(タンパク質)、有機酸、ヌクレオチド、類パロチン、未だ解明されぬR物質
必須アミノ酸
リジン メチオニン フェニールアラニン バリン ロイシン スレオニン
イソロイシン トリプトファン ヒスチジン
アミノ酸
アルギニン プロリン γ-アミノ酪酸 セリン グルタミン酸 グルタミン チロシン タウリン
β-アラニン アラニン シスチン オキシプロリン グリシン アスパラギン酸 アスパラギン
糖類
グルコース フルクトース スクロース オリゴ糖
ビタミン類
ビタミンB1 ビタミンB12 葉酸 イノシトール ビタミンB2 ナイアシン アセチルコリン
ビタミンB6 パントテン酸 ビオチン
ミネラル
リン カルシウム 銅 マンガン 鉄 マグネシウム 亜鉛 カリウム
ローヤルゼリーの効果研究
ローヤルゼリーの効果
未だ個人の体験談など科学的信頼性に乏しい情報が多く散見されます。
近年、比較的信頼性の高いヒト試験により、女性の更年期障害、
高脂血症、高血圧、耳鳴り、更年期周辺女性の肩こり等の改善効果
それが明らかになりました。
ローヤルゼリーは、長い食経験の歴史において伝承的に各種の効果
それらが知られていますが、今後、一層の科学的裏づけ、新しい効果の発見が期待されます。
ローヤルゼリーと同様、花粉に由来すると考えられます。
日本食品分析センターの資料によると。
100g中の各栄養素
アミノ酸:42.25% 総ビタミンC:488mg
ビタミンA:20IU ビタミンD:8250IU ビタミンB1:0.71mg
ビタミンB2:1.83mg リン:451mg カルシウム:83.1mg
鉄:7.72mg 亜鉛:68.3mg セレン:0.07ppm
パントセン酸:2.37mg
必須アミノ酸
リジン メチオニン フェニールアラニン
バリン ロイシン スレオニン
イソロイシン トリプトファン ヒスチジン
アミノ酸
アルギニン プロリン γ-アミノ酪酸
セリン グルタミン酸 チロシン
アラニン シスチン グリシン アスパラギン酸
ミネラルの種類
カルシウム 亜鉛 セレン
蜂の子の主要成分はアミノ酸です。
そのアミノ酸の有効性として
人はたんぱく質を単位の小さいアミノ酸まで分解しないと使えません。
蜂の子は体内で合成出来ない必須アミノ酸9種類を含有。
(大人に必要な必須アミノ酸は8種類)
その他、ビタミンやミネラルも豊富で、鉄は貧血に役立ちます。
亜鉛は味覚の改善に役立ちます。
男性なら、亜鉛とセレンは精力に関係します。
蜂の子の薬効 (NPO法人 日本アピセラピー協会より一部抜粋)
北京大学中西医学結合研究所の李順生教授の研究
1:健脳増知効果。
2:益気助陽効果。
3:抵抗免疫増強効果。
これらが確認されたそうです。
「脳の働きを高め、記憶力を増し。
ノイローゼを解消し、冷えを解消し、防がん、抗がん効果が有り、
寿命を延ばし老化を予防し、精力を強くする。」と言う事です。
蜜蜂が樹木の新芽や樹脂等から集めて外敵から身を守るのに作った抗菌作用のあるセメントみたいな物で粘りが有ります。古代人がミイラを作る時に腐敗させないようプロポリスを使用しているそうで、それからも分かるように、凄い抗菌力ですね。
プロポリスには各種アミノ酸、ビタミン類、ミネラル、フラボノイド等、様々な栄養素が含まれており、フラボノイドは身体の酸化を防ぎ、活性酸素の抑制、全身を強くし抵抗力(免疫力)を向上させて自然治癒力を強化する働きが有ります。
主成分
タンパク質 脂肪 繊維 糖質 灰分 水分
ビタミンB1 B2 B6 ビタミンE
葉酸 パントテン酸 イノシトール ニコチン酸
ビオチン マンガン リン 鉄
カルシウム カリウム マグネシウム 銅
ケイ素 リノール酸 リノレン酸 ビタミンP
プロポリスの研究(ウィキペディアより一部抜粋)
日本では、1991年9月に開催された「第50回日本癌学会総会」で松野哲也(国立予防衛生研)がブラジル産プロポリスに抗腫瘍活性(腫瘍細胞が活発に増殖するのを抑えたり、腫瘍細胞を死滅させたりする働き)をもった物質が含まれていることを発表。
このことがきっかけとなり、研究が急速に進展した。
その後も、林原生物化学研究所がプロポリスのエタノール抽出物からマクロファージ活性・抗菌性などの効果を発見するなど、研究が盛んに行われるようになった。
その作用についてさまざまな研究報告がなされている。
日本では、1985年に名古屋で開催された第30回国際養蜂会議にてプロポリスの有用性について発表されたことが発端となり、研究が盛んとなった。
抗菌作用について
研究報告が掲載されている。
食中毒の原因菌であるサルモネラ菌Salmonella spp.
胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌Helicobactor pylori
虫歯の原因菌となるStreptococcus mutansやS. sobrinus,
院内感染原因細菌として知られるMRSA (methicillin-resistant Staphylococcus aureus)
などの抗生物質耐性菌に対する有効性が報告されている。
抗ウイルス作用について
Serkedjiva
Jらによる研究報告が掲載されている。
プロポリス成分(桂皮酸)がニワトリ胚を用いたCAMアッセイにより、インフルエンザウイルスに対して抗ウイルス活性を示すことが報告されている。
抗酸化作用について
岐阜大学、今井らによる研究報告が、2005年、「Adv. Exerc. Sports Physiol.」11巻3号 P109-113 に掲載されている。
剣道部男子学生11名を対象としたヒト臨床試験(無作為化二重盲検プラセボ対照試験)の結果、過度の運動前にプロポリスを摂取した群は、有意に血清中の還元型アルブミンの減少が抑制され、プロポリスによる運動後疲労の軽減効果が報告されている。
抗炎症作用について
Moura SAらによる研究報告が、「Evid Based Complement Alternat Med」に掲載されている。
炎症の生じたマウスにプロポリスを投与した群では、炎症の低減が認められ、抗炎症効果が報告されている。
抗腫瘍に対する作用について
Sheller
Sらによる研究報告が、1999年、「ミツバチ科学」20号 P75-84 に掲載されている。エールリッヒ担癌マウスにプロポリス抽出液を投与した結果、生存率の増加が認められ、抗腫瘍効果が報告されている。
抗アレルギー作用について
鳥取大学、竹内らによる研究報告が、2009年、「応用薬理」76巻3/4号P71-77に、2008年、「応用薬理」75巻5/6号 P103-108に掲載されている。
ヒト臨床試験(無作為化二重盲検プラセボ対照試験)にて、花粉飛散前からのプロポリス摂取により、花粉症の軽減や花粉症薬剤の利用頻度を減らせることが報告されている。
また、そのメカニズムについて、谷らによる研究報告が、2010年「Bioorg Med Chem」18巻1号 P151-157に掲載されている。
アレルギー患者由来の免疫細胞を用いた研究が行われ、ブラジル産プロポリス抽出液やその主成分であるアルテピリン C が、ロイコトリエン類やヒスタミン、サイトカインの分泌を抑制することが報告されている。
血糖降下作用について
Fuliang
HUらによる研究報告が掲載されている。
ラットにプロポリス抽出液を投与した結果、血中のブドウ糖やコレステロールの低下が認められ、血糖や糖代謝、脂質を調節することが報告されている。
血圧低下作用について
三島らによる研究報告がBPB 28(10):1909-14, (2005)に掲載されている。
高血圧モデルラットにプロポリス抽出液を投与した結果、血圧の低下が認められたと報告されている。
糖尿病前段階であるインスリン抵抗性の改善について、座間味らによる研究報告が掲載されている。インスリン抵抗性モデルラットや2型糖尿病自然発症モデルラットに、ブラジル産プロポリスを長期経口投与した結果、血清中のインスリン値がプロポリスの投与量に応じて低下し、インスリン抵抗性の進行を予防する作用を持つ可能性が報告されている。
脂質代謝作用について
市らによる研究報告が掲載されている。
高脂肪餌を与えたラットにプロポリスを投与すると脂肪重量の減少が認められ、プロポリスの脂質代謝作用や脂質吸収阻害作用が報告されている。
風邪症状の軽減作用について
大熊らによる研究報告が、2010年、「応用薬理」79巻3/4号 P43-P48に掲載されている。日本人63名を対象としたプラセボ対象二重盲検試験の結果、プロポリス投与群で風邪の治癒が早く、倦怠感の軽減効果が認められたと報告されている。
オーバートレーニング症候群の予防について
研究報告が、2009年、『食品と科学』12月号に掲載されている。持久的競技種目を行う運動部女子学生20名を対象としたランダム化二重盲検試験を行った結果、オーバートレーニング症候群の予防に有効であると報告されている。